シナリオプランニングにおける生成AI活用の記事掲載

技術情報協会が発行している「月刊 研究開発リーダー」誌の2024年3月号において、弊社 新井が執筆した「研究開発における計画・企画立案のためのシナリオプランニングの活用と生成AIツールを用いたシナリオプランニング実践の考察」が掲載されました。

研究開発リーダー誌は、研究開発担当者向けに研究テーマの発掘、効率化、進捗管理などについての記事を掲載する月刊誌です。

この研究開発リーダー誌の2024年3月号の中の「今月のR&D最前線」というコーナーで、弊社 新井が研究開発におけるシナリオプランニング実践の考え方と、昨今、大きな注目を集めているChatGPTなどの生成AIツールを活用したシナリオプランニングの実践方法について考察しています。

シナリオプランニングにおける生成AI活用記事の構成

参考までに以下に今回執筆した記事の構成をご紹介します。

  1. はじめに
  2. シナリオプランニングの基本プロセスと研究開発への適用
    1. シナリオプランニングの実践ステップ
    2. 研究開発におけるシナリオプランニングの実践事例
  3. 生成AIツールを用いたシナリオプランニングの実践
    1. 生成AIツールを活用したシナリオプランニングの可能性
    2. 生成AIツール活用の実践可能性と示唆
  4. おわりに

生成AI活用についてご相談ください

スタイリッシュ・アイデアでは、ChatGPTはもちろんのこと、PerplexityやClaude、Copilot、Geminiなど、日々進化し続ける各種の生成AIツールについての情報収集やシナリオプランニングをはじめ、戦略立案や中期経営計画策定、マーケティング施策立案などの分野での活用可能性の検討を積極的に進めています。

そのような知見を踏まえて、シナリオプランニングなどを活用したコンサルティングにおける生成AIツールの導入のご支援、あるいは生成AIツール活用に関する講演なども承っております。

ご興味がある方は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

また、下記の記事もご参照ください。

コラム執筆者:新井 宏征(あらい ひろゆき)

株式会社スタイリッシュ・アイデア 代表取締役

東京外国語大学大学院修後、SAPジャパン、情報通信総合研究所(NTTグループ)を経て、現在はシナリオプランニングやプロダクトマネジメントの考え方を応用し、事業と組織の両面からクライアントの変革を支援するコンサルティング活動に従事。

Saïd Business School Oxford Scenarios Programmeにおいて、世界におけるシナリオプランニング指導の第一人者であるRafael Ramirezや、Shell Internationalでシナリオプランニングを推進してきたKees van der HeijdenやCho-Oon Khongらにシナリオプランニングの指導を受ける。

その内容を理論的な基礎としながら、2013年の創業以来、日本の組織文化や慣習にあわせた実践的なシナリオプランニング活用支援を行っている。

資格として、PMP(Project Management Professional)、英検1級、TOEIC 990点、SAP関連資格などを保有している。

主な著書に『実践 シナリオ・プランニング』、訳書に『プロダクトマネジャーの教科書』、『成功するイノベーションは何が違うのか?』、『90日変革モデル』、『世界のエグゼクティブが学ぶ 誰もがリーダーになれる特別授業』(すべて翔泳社)などがある。