【受付終了】VUCA labo #006 篠原稔和さん「不確実な時代のデザインの役割」(9/30開催)

スタイリッシュ・アイデア代表の新井が事務局を務めるVUCA laboでは毎月ゲストをお呼びして、不確実な時代に必要な頭の使い方を考えていきます。
9月30日に開催する第6回はソシオメディア株式会社の代表であり、人間中心設計推進機構の理事長でもある篠原稔和さんをお招きして、現在のような先が読めない時代における「デザイン」をテーマにお話を進めていきたいと思います。
セミナーの詳細およびお申し込みは下記よりご確認ください。
以下、セミナー詳細です。
私たちは仕事や日常のさまざまな場面で「デザイン」という言葉を、以前よりも多く見聞きするようになってきました。
今回のゲストである篠原稔和さんが監訳された『デザインマネジメント原論』に「5年、10年前であれば、デザインを有意義な活動の源と見なすことなど、まず考えられなかったことだ」と書かれているとおり、私たちが「デザイン」という言葉に対して持つイメージは大きく変わりつつあります。
このように「デザイン」に対する私たちのイメージが変わりつつあるものの、それを使いこなすとなると、自分たちには関係ないと思ってしまう人や組織も多いかもしれません。
今回のVUCA laboでは、ソシオメディア株式会社の代表であり、人間中心設計推進機構の理事長でもある篠原稔和さんをお招きして、現在のような先が読めない時代における「デザイン」をテーマにお話を進めていきたいと思います。
篠原さんは『デザインマネジメント原論』をはじめとする「デザインマネジメントシリーズ」の監訳を務めている他、総務省の技術顧問として、行政に対するサービスデザインの戦略策定、普及・啓発、各種調査も担当されています。
このようなご経験を踏まえて「デザイン」というテーマを、表面的な見た目の要素を超えて、企業や行政での活用を念頭に置いてお話をしていただいた上で、参加者のみなさまとのディスカッションも進めていきたいと考えています。
さまざまなバックグラウンドの方のご参加をお待ちしています。
コラム執筆者:新井 宏征(あらい ひろゆき)

株式会社スタイリッシュ・アイデア 代表取締役
東京外国語大学大学院修後、SAPジャパン、情報通信総合研究所(NTTグループ)を経て、現在はシナリオプランニングやプロダクトマネジメントの考え方を応用し、事業と組織の両面からクライアントの変革を支援するコンサルティング活動に従事。
Saïd Business School Oxford Scenarios Programmeにおいて、世界におけるシナリオプランニング指導の第一人者であるRafael Ramirezや、Shell Internationalでシナリオプランニングを推進してきたKees van der HeijdenやCho-Oon Khongらにシナリオプランニングの指導を受ける。
その内容を理論的な基礎としながら、2013年の創業以来、日本の組織文化や慣習にあわせた実践的なシナリオプランニング活用支援を行っている。
資格として、PMP(Project Management Professional)、英検1級、TOEIC 990点、SAP関連資格などを保有している。
主な著書に『実践 シナリオ・プランニング』、訳書に『プロダクトマネジャーの教科書』、『成功するイノベーションは何が違うのか?』、『90日変革モデル』、『世界のエグゼクティブが学ぶ 誰もがリーダーになれる特別授業』(すべて翔泳社)などがある。