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やる気なのか、必要性なのか【Stylish Ideaメールマガジン vol.106】

※イノベーション組織を作るためのアイデアを届けるStylish Ideaメールマガジンに掲載したコラムのバックナンバーです。最新のコラムをお読みになりたい方は、こちらからご購読ください。

やる気なのか、必要性なのか

シナリオプランニングのプロジェクトや研修をやっていると、感想として

「やる気が出ました」

という声をいただくことがあります。

シナリオプランニングのプロセスをとおしてなんらかの良い影響を受け取ってくれたとわかり、本来であれば喜ぶべきところです。

ただ、この感想をもらうのは複雑でもあるのです。

なぜなら、やる気というのは、何もしなければ、時間の経過とともに下がっていくからです。

昨日実施したプロジェクトのキックオフの振り返りでは、こんなコメントが出ました。

「これまで未来のことは考えていなかったことに気がついた。」

その後、シナリオプランニングなどの手法を使って、長期的な未来を考えていく必要性にまで話しが及びました。

この「必要性」というのがポイントです。

私たちが何か新しいこと、例えば英語の勉強を始めようと思った時に、新年のやる気だけでは続かないことが多い。

しかし、何らかの必要性、例えば昇進や留学、趣味などの分野で英語をやらなければならないとなれば、少なくとも目標を達成するまでは新しく始めたことは継続しやすくなります

そのため、シナリオプランニングをやり、長期的な未来のことを考え、その視点を活かし、今からのアクションにつなげるということを、「やる気」で進めるのではなく「必要性」を感じてもらえればと思っているのです。

(もちろん、必要性を感じてもらえるかは私の腕次第でもあるのですが…)

余談になりますが、このことは先ほどの英語の勉強の例のように、プライベートな目標達成にも当てはまることです。

「やる気」というのは、どうしてもさまざまな要因、例えば体調などにも大きく左右されるものです。

そこで、なかなかコントロールが難しい「やる気」に頼るのではなく、どうにかして「必要性」を作る仕組みを採用する方が物事は継続しやすくなります。

◆参考セミナー◆
⇒ 皆さんに「必要性」を感じてもらえるよう進めたいと思います。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「2030年 世界はこう変わる」

シナリオプランニングの事例研究ということで手に取ってみたのがこちら。

・『2030年 世界はこう変わる アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」』

Amazonのレビューでは賛否両論ありますが、まずはどういう内容か読んでみたいと思います。

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