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シナリオプランニングの切れ味を決めるもの【Stylish Ideaメールマガジン vol.112】

※イノベーション組織を作るためのアイデアを届けるStylish Ideaメールマガジンに掲載したコラムのバックナンバーです。最新のコラムをお読みになりたい方は、こちらからご購読ください。

シナリオプランニングの切れ味を決めるもの

公開セミナーであっても、プロジェクトでもシナリオプランニングをやる際に必ず強調するのは

「シナリオプランニングで作ったシナリオはアウトプットではなく、インプット」

ということ。

言い換えればシナリオプランニングのゴールは、複数のシナリオを作り終えた段階ではありません。

それを元にして事業開発をしたり、ビジョンを見直したり、個人であればキャリアプランを考えたりというのが、本当のゴールになります。

その時に大切なのは、シナリオプランニングのプロジェクト開始時点で、どこまで先を見ることができているかという点です。

シナリオを作成するところまでしか見据えずにプロジェクトを始めたら、作って終わりになります。

(実際、そうなってしまっている状況で弊社にお問い合わせをいただく場合もあります)

そうではなくても、単にビジネスアイデアを出すところで終わりにするのか、それを育てて次の事業の柱にまで育てるのか?

この2つでは、まったく見ている範囲が変わります。

シナリオプランニングという手法に目を向けるとどうしても、その手法のアウトプットだけに意識が行きがちです。

しかし、どのような手法を使おうとも、大切なのは業務や個人の仕事に活かして、それらを今よりもより良くすることです。

その目的を忘れてしまうと、実はシナリオを作るタイミングにも影響が出ます。

「このシナリオを○○に活かす」という観点がないままだと、シナリオを作る意義も不明瞭なまま。

シナリオを作る意義は、そのまま作ったシナリオが良いものかどうかを判断する判断基準になるので、それがないシナリオ作成は、シナリオ自体も曖昧な切れ味の悪いものになってしまいます。

せっかく長期視点でシナリオを考えるとなれば、それをどう活用していくのかについても、同じくらい長期的な視点を持って考えたいところです。

◆参考セミナー◆
⇒ シナリオプランニングに限らず、最初の設計で間違えない方法を学びます。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「AIの衝撃 人工知能は人類の敵か」

このところシナリオプランニングばかりで、経営書を拾い読みすることが多かったので、違う毛色のものをということで、こちら。

・『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』

積ん読状態でやっと手に取りましたが、指摘が具体的で参考になります。

AI(人工知能)というと、ニュースの記事になっていない日がないくらい、最近では注目を集めています。

しかも「AIで仕事がなくなる!」という類の煽るような話しも増えている中、冷静にこの分野の今後を考えていきたいですね。

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