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プロジェクトは誰のものか?【Stylish Ideaメールマガジン vol.113】

※イノベーション組織を作るためのアイデアを届けるStylish Ideaメールマガジンに掲載したコラムのバックナンバーです。最新のコラムをお読みになりたい方は、こちらからご購読ください。

プロジェクトは誰のものか?

新講座「変革推進プロジェクト設計講座」を今月末に開催します。

・変革推進プロジェクト設計講座 (9/26) 〔東京開催〕
https://www.stylishidea.co.jp/seminar/project-design-160926/

この講座の内容についてお客さまとお話しをしていると、

プロジェクトマネジメントって、うちだとあまり関係ないんだよね」

というコメントをいただくことがあります。

よくよく話しを聞いてみると、その方の頭には

【プロジェクトマネジメント=IT関連のもの】

というイメージがあったようです。

実際にその他の方や、自分の周りにいる同業の人に聞いても、同じような印象を持っている人が少なくないということがわかりました。

一体、「プロジェクト」って何なのでしょうか?

誰もが見やすいソースということでWikipediaで調べてみると、冒頭にこんな説明が載っています。

「プロジェクト(英: project)は、何らかの目標を達成するための計画を指す。小さな目標の達成のためのものではなくて、大きな目標を集団で実行するものを指すことがある。その計画の実現のためのタスク(仕事)の実行までを含めて指すこともある。」

厳密にはいろいろ考えたい点がある定義ですが、これをそのまま使うと、プロジェクトとは決してITに限った話しではないことがわかります。

自分たちにとって新しい取り組みで、その達成の期限が決まっているものはプロジェクトと呼んでも差し支えないものが増えてきています。

組織の変革のような大きなものから、部署の中の席替えのような身近なものまで、プロジェクトと位置づけることができます。

プロジェクトとは、決してIT関連に限ったものではありませんし、シナリオプランニングのような大がかりなものに限ったものでもないのです。

なんで、こんな細かい話しをしているのかというと、自分たちが取り組んでいるのがプロジェクトだと認識していないがために失敗してしまう取り組みがいかに多いかというのを気にしてのことです。

もしプロジェクトと認識していて、そのために必要なプロセスを踏んでいれば、

・別の部署の人などから横やりが入ったり、
・やることがどんどん増えて手に負えなくなったり、
・終わったものの何の成果にもつながらなかったり

という残念な結果になるのを防ぐことができます。

そして、そのために必要なのは基本的な知識とツール、そしてその使い方を知っているかどうかだけ。

そうであれば、プロジェクトマネジメントはIT関連の人のものだと思い込んでしまっている人が学べる機会を作りたい。

その結果として、企業での新しい取り組みが失敗してしまう機会を減らしたい

そんなことを考えて、今回の講座を企画しました。

プロジェクトとは あなたのものです。それをうまく進めるために必要なものを、この講座で学んでください。

◆参考セミナー◆
⇒ IT関連の人だけでなく、私たちのためのプロジェクトマネジメント講座です。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「英語冠詞大講座」

普段とはちょっと毛色が違いますが、今回はこんな本を取り上げます。

・『英語冠詞大講座』
著者の猪浦さんは、私が学生時代からの知り合いです。

本書の「はじめに」でも書かれているように彼は50カ国近くの文法書に目を通していて、冠詞についても10カ国以上の言語を比較して、それを教えることができる言葉のプロ。

彼の会社のサイトに載っている1日セミナーで扱っている言葉のバリエーションを見ても、その知識の豊富さがわかるはずです。

・ポリグロット外国語研究所 POLYGLOT LINGUISTIC INSTITUTE

『英語冠詞大講座』は、その彼が今年の1月に万を持して上梓した英語冠詞についての本。

下に載せたように目次も非常にマニアック。帯にも書かれているように上級者向けの本。冠詞だけの内容で約350ページというボリューム。そして定価は2,000円+税。

最初に手に取った時は「出版不況と言われる中で、よくこんな本が出せたな」と思いました。

そして昨日、ふらっと立ち寄った大型書店の言語コーナーでこの本が平積みされているのを見て、奥付を見たところなんと2刷になっていました。

つまり初版(何部かわかりませんが)が出て、増刷されたということですね。

だいぶ昔から「冠詞の決定版を出したい」と言っていたのを聞いていただけに、これはうれしいと同時に、良い学びになりました。

ボリュームゾーンを狙うのか、ボリュームは期待できないけど、本当に必要としている人向けに妥協ゼロの内容を届けるのか。

ついつい長くなりましたが、そんなことを考えた一冊でした。

もちろん、英語の冠詞をしっかりと学びたい人には文句なしにオススメの一冊です。

以下、マニアックな目次です。

第1章 序論―冠詞とは何か
第2章 冠詞が名詞に与える様々な情報
第3章 名詞の分類
第4章 名詞の4つの世界
第5章 名詞の各語形がもつ本質的な意味
第6章 不特定概念の名詞の分析
第7章 一般概念名詞の分析
第8章 特定概念名詞の分析
第9章 無冠詞名詞のまとめ
第10章 固有名詞と冠詞の徹底研究
第11章 「原則」を修正させるファクター
第12章 形態と統辞上の注意

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