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仕事に対する構え【Stylish Ideaメールマガジン vol.126】

※イノベーション組織を作るためのアイデアを届けるStylish Ideaメールマガジンに掲載したコラムのバックナンバーです。最新のコラムをお読みになりたい方は、こちらからご購読ください。

仕事に対する構え

私が「この人は面白い人だなぁ」と思う人は、大抵、ふたつの特徴があります。

それは、

・その人なりの考え方の土台となる枠組みを持っていること
・その枠組みを使いながらも、世の中の出来事を常に新鮮な視点で見られること

です。

2点目は言い換えると、元々、持っている視点にこだわり過ぎないということです。

「とらわれ過ぎない」という表現を使った方がより正確かもしれません。

とらわれ過ぎている状態に陥っている人は

「これは、自分が昔から知っている○○と同じ(だから何も新鮮なことはない)」

という類のことをよく口にします。

たしかに、そういう人はその分野について、とても豊富な知識を持っている場合が多いのです。

ただし、知識だけを今に当てはめようとすると、どうしても昔と今ではずれてしまうところが出て、今の状態を歪んだ状態でしか見えなくなります。

そうならないために重要なのが冒頭で紹介した一点目の

・その人なりの考え方の土台となる枠組みを持っていること

という点です。

例えば作家の佐藤優氏は、しきりに中高レベルの教科書をマスターすることを薦めますが、その背景にあるのは枠組みを持つということです。

もちろん、教科書をマスターするということは大切なのですが、それに加えて、それぞれの分野で「これは押さえておかないと」という枠組みが必ずあります。

そういう枠組みを押さえておくということを、私は「構え」という言葉で表現しています。

三省堂国語辞典でひいてみると、「構え」とは

【状況や相手の出方などに応じられる姿勢。準備。】

とあります。

つまり、自分の仕事における構えを作るとは、仕事において常に臨戦態勢でいられているか?ということ。

臨戦態勢になっていなくて、ぼんやりと世の中を眺めていては、捉えるべき機会を逃してしまいます。

自分の仕事における土台となる枠組みは何かを知り、それを押さえることで、揺るぎない「構え」を作ることが、不確実な未来に備える必須条件です。

◆参考セミナー◆
⇒ 今の時代、誰にとっても必要な「未来を考えるための構え」を学びます。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「職場ぐるみ訓練の進め方」

今回読んでいるのはすでに絶版になっているこちら。

・『職場ぐるみ訓練の進め方』

プロセス・コンサルテーションという考え方を提唱しているエドガー・シャイン氏の本です。

この『職場ぐるみ訓練の進め方』は、1969年に出たプロセス・コンサルテーションの初版の翻訳版。

またメールマガジンで取り上げますが、これからの自分の仕事の大きなヒントとなった一冊になりました。

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