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長期と短期で価値の循環を回していく【Stylish Ideaメールマガジン vol.137】

※イノベーション組織を作るためのアイデアを届けるStylish Ideaメールマガジンに掲載したコラムのバックナンバーです。最新のコラムをお読みになりたい方は、こちらからご購読ください。

長期と短期で価値の循環を回していく

冒頭でもご紹介した弊社で自主開催する久々のプロダクトマネジメント基礎講座。

最近はシナリオプランニングについて書いたり話したりする機会が増えてきたため、プロダクトマネジメントの話しをすると

「御社ではプロダクトマネジメント”も”やっているんですね」

と言われることがあります。

たしかにシナリオプランニングとプロダクトマネジメントだと、まったく違う分野の話しのように聞こえますね。

しかし、実はこの2つの分野には共通点があるのです。

それは、

【ビジネスを提供する先の顧客や社会をより良く理解するための考え方】

という点です。

そして、これらの考え方を利用するゴールは

【顧客や社会に価値を届け、自社に利益をもたらす】

ことに尽きるのです。

シナリオプランニングでは、10年後といった比較的長期の時間感覚で、自社のビジネスにかかわる世界を俯瞰します。

その上で、その結果を元に事業や研究開発の検討に活かしていくことになります。

一方、プロダクトマネジメントでは自社の製品やサービスを通して、いかに顧客に価値を届けるかを考えていきます。

シナリオプランニングで長期的な視点を持ち、自社の取り組みを考えていくことは重要です。

一方で、その長期視点の取り組みを実践していくためには、現在取り組んでいる事業で利益を上げなければなりません

短期的に利益のためだけの事業を行うのではなく、顧客に価値を届け、自社にも利益をもたらす製品やサービスをとおした事業を行う。

そこで得た利益を長期的な取り組みのために投資し、顧客や社会のために還元していく。

このような循環を回すためにシナリオプランニングとプロダクトマネジメントを両極で取り組んでいくことがこれからの企業にとっては欠かせないのです。

◆参考セミナー◆
⇒ プロダクトマネジャーとして押さえるべき必須の知識とスキルをお伝えします。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「読書について」

このところ、いろいろなところで教養が大切だ、という話しを目にすることが多くなってきました。

そんなタイミングで改めて読み直してみよう思ったのが、ショーペンハウアーのこれ。

『読書について』

19世紀に書かれた本ながら、いま読んでもまったくその通りと背筋が伸びる内容です。

一見すること辛辣な言葉満載の内容ですが、思わず自分の読書体験を見直したくなるような話しばかりで気が引き締まります。

以前は岩波文庫で読みましたが、光文社の古典新訳文庫の読みやすい翻訳で読み直してみました。

やっぱり岩波で読んでみたい!という方はこちらからどうぞ。

・『読書について 他二篇』

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