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SDGsやDXとシナリオプランニングの組み合わせ方【Stylish Ideaメールマガジン vol.218】

※イノベーション組織を作るためのアイデアを届けるStylish Ideaメールマガジンに掲載したコラムのバックナンバーです。最新のコラムをお読みになりたい方は、こちらからご購読ください。

SDGsやDXとシナリオプランニングの組み合わせ方

以前から企業のお客さまの中で取り組んでいるシナリオプランニングプロジェクトでは、SDGsやDXとシナリオプランニングを結びつけて具体的な対応策などを検討していました。

今回、SDGsとシナリオプランニングを組み合わせたセミナーを公開したことで、

シナリオプランニングとSDGsって、どう組み合わせるんですか?

と聞かれることがありました。

質問してきてくださった方々は、何か特別な組み合わせ方があるのではないかという期待でのご質問だったようです。

そのため、こちらからの回答は肩透かしだったかもしれません。

その答えというのは

「SDGsやDXを外部環境として検討しつつ、対応策を検討する中で考慮する」

というものでした。

しかし、これはある意味シナリオプランニングの本質でもあるのです。

元々、シナリオプランニングは、外部環境の変化、特に不確実な変化が、自社の経営や事業にどう影響するのかを考えるための手法です。

そのため、STEEPと呼んでいる分類を意識して自社に影響を及ぼす可能性がある外部環境要因を幅広く収集するところからシナリオ作成の取り組みが始まります

そのような一環として、例えば社会の変化や環境の変化としてSDGsの枠組みを検討したり、新技術が経営環境に及ぼす可能性を検討します。

もちろん、それらの検討をやりやすくするための考え方や実践方法はあるにはあります。

しかし、だからといって「SDGs用」「DX用」の特別なシナリオプランニングのやり方があるわけではないのです。

シナリオプランニングをはじめとして、私たちは手法やツールと呼ばれるものに対してつい過度な期待を抱いてしまうことがあります。

しかし、特定の手法を使えば、自社の課題が霧のように消えてなくなるわけではありません。

どのような手法であっても、活用する前に、その手法が持つ本質を見極め、活用しようと考えている場面の目的などに照らし、活用の有無や活用方法を検討することを忘れずに行ってください

◆参考セミナー◆
⇒ シナリオプランニングなどの本質を押さえつつSDGsへの応用方法を学ぶ講座です。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

編集後記「10月というのに…」

東京中心ではなかなか見かけませんが、畑の近くで取れた野菜を並べて、欲しい人がお金を置いていく無人販売の仕組みがあります。

今年の夏真っ盛りの日に、無人販売をしている畑の前をとおったら、

「暑い日が続いており、夏野菜の不作が続いています。ご迷惑をおかけします」

というような貼り紙がしてありました。

10月になってもこの気候なので、秋野菜にも影響が出ているかもしれませんね。

10月に入ってユニクロのチラシには秋冬ものの服が紹介されていましたが、日中の気温が30度超えの日に入っていたので、なんとも「季節外れ」な感じがしました。

ちょうど気候変動について新聞やニュースでいろいろと取り上げられていましたが、身の回りでもいろいろな変化が起きていますね。

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