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シナリオプロジェクトで大切なこと【Stylish Ideaメールマガジン vol.105】

※イノベーション組織を作るためのアイデアを届けるStylish Ideaメールマガジンに掲載したコラムのバックナンバーです。最新のコラムをお読みになりたい方は、こちらからご購読ください。

シナリオプロジェクトで大切なこと

期間にして半年を超えるシナリオプランニングのプロジェクトが明日から本格的に始まります。

プロジェクト立ち上げ時点に一番気を遣うのはどういうメンバーでプロジェクトを進めるかです。

シナリオプランニングは、決して取っつきやすい手法ではありませんし、誰もが親しみやすいと感じる手法ではありません。

なぜ、そう言えるのかというと、大きくは

・不確実な外部環境要因を考えながら
・少し離れた未来のことを考える

という2点に尽きるのではないかと思います。

私たちは、日頃、なるべく確実なことを踏まえ、意思決定をします。そのため、1点目に挙げた、「不確実な」ことを考えることは慣れていません。

さらに少し離れた未来、例えば10年後のことを考えるとなると、そのことを確かに考えられる根拠はありません。その難しさが2点目です。

そういう取っつきにくさ(あえて”難しさ”とは言いませんが)に慣れながら、進めていくのは普段の仕事とは違った労力がかかります。

その上、多くの場合、シナリオプランニングのプロジェクトメンバーは、普段の日常的な仕事をこなしながらプロジェクトに臨むことになります。

そうとなれば、メンバーの方のやる気が、シナリオプランニングプロジェクトの成功を大きく左右することになるのは確実です。

「やる気」という言葉が月並みであれば、どれだけ本気で未来のことを考え、そこから自分たちの未来につなげていこうとしているか。

感情論だと言われてしまえばそれまでですが、大切なのは、プロジェクトにかかわる関係者を大局的に見ながら、いかにそういうメンバーを選んでいくのか。

当たり前ですが、ここは感情論だけではできる話しではありません。

論理的であることも大切になる場面もありますし、手続き的に納得してもらえるようなプロセスを踏んでいくようなことも大切になります

シナリオプランニングのプロジェクトの規模が1カ月のものだろうと、1年のものだろうと、このメンバーを選ぶ時点がもっとも大切だということには変わりはありません。

◆参考セミナー◆
⇒ シナリオプランニングに限らず変革を進めるプロジェクトの肝を学びます。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「プロジェクト・デザイン・パターン」

以前にも紹介しましたが、最近、改めて読み返しているのがこれ。

・『プロジェクト・デザイン・パターン』

プロジェクトのことを考えながら、ふと開いたページのパターンを読むのも新たな発想を得るために参考になります。

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