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どうなったら成功か?【Stylish Ideaメールマガジン vol.108】

※イノベーション組織を作るためのアイデアを届けるStylish Ideaメールマガジンに掲載したコラムのバックナンバーです。最新のコラムをお読みになりたい方は、こちらからご購読ください。

どうなったら成功か?

新しいプロジェクトが始まると、細かいスケジュールやタスクなどを決めようといきなり具体的な打合せをすることがあります。

そうやって細かいところまで決めてしまいたい気持ちもわかりますが、その前に考えるべき大切なことがいくつかあります。

そのひとつが、今回のコラムのタイトルでもある「どうなったら成功か?」を考えること。

このことは以前から強調していましたが、メールマガジン82号でも紹介したこの本を読み、より具体的に説明できるようになりました。

・『世界を動かすプロジェクトマネジメントの教科書』

・ビジネスの教科書【Stylish Ideaメールマガジン vol.082】

この本の中で、プロジェクトの成功には4段階のレベルがあるという話しが出ています。

この本の著者である佐藤さんのブログでも紹介されているので、ここで引用してみます。

レベル1 Project Management Success:納期・コスト・品質(スコープ)が守れること
レベル2 Project Success:プロジェクトの成果物に価値が認められること
レベル3 Business Success:プロジェクトがビジネスの成功をもたらすこと
レベル4 Future Ptential:プロジェクトが将来への可能性を生み出すこと
(詳しくはこちらから↓
 ・プロジェクトにとって成功とは何か ~ESC Lille PM Seminarより : タイム・コンサルタントの日誌から

プロジェクトというと、期限内、コスト内に求められているレベルを満たせば良いと安易に考えてしまうことはないでしょうか。

4段階でいえば、これはレベル1という意味ではたしかに成功と言えます。

しかし、それがビジネスの成功(レベル3)や将来的な可能性を生み出すもの(レベル4)につながっているかまでを考えなくてはいけません。

そのプロジェクトの主旨が何であれ、プロジェクトが終わった段階で何を得たいと考えているのか。

それをプロジェクトの開始段階に、なるべく具体的にイメージしておくことは非常に大切です。

◆参考セミナー◆
⇒ 組織の中でプロジェクトの成功イメージを共有する考え方を学びます。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「科学と科学者のはなし」

月末の諸々の〆切にあわせて読まないといけない本や資料がたくさんあるんですが、ついつい現実逃避で読んでしまっているのがこれ。

・『科学と科学者のはなし―寺田寅彦エッセイ集』

明治生まれの物理学者 寺田寅彦氏のエッセイをまとめた一冊です。

岩波少年文庫から出ていることもあり、とても読みやすく、いま読んでも刺激になるようなエッセイが収められてます。

冒頭の池内了の解説を読むと、寺田寅彦氏が物理学者であり、こういう上質のエッセイも書けるようになった背景がよくわかります。

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