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そこは到達点か、通過点か?【Stylish Ideaメールマガジン vol.111】

※イノベーション組織を作るためのアイデアを届けるStylish Ideaメールマガジンに掲載したコラムのバックナンバーです。最新のコラムをお読みになりたい方は、こちらからご購読ください。

そこは到達点か、通過点か?

いまご支援している案件で、中期での計画を考えているようなプロジェクトがあります。

この場合の中期とは「5年後」のことです。

5年後のことを考えるのだから、5年間のことを考えておけば良いかというと、そうとも言い切れないのが、今の時代です。

私の場合であれば、仮にプロジェクトとして5年間という期間が設定されていたとしても、せめて自分だけでも10年後に目を向けます。

実際に使いもしないのに10年後のことを考えていても無駄じゃないかという指摘もあるでしょう。

そう言われても、私は決められた時間よりも長く見ることを意識します。

なぜ、そうするのでしょうか。

それは5年後のことを見ていた時に、何かのイベントや想定できるとして、それが将来的にどういう位置づけのものなのか、より詳しく検討することができるからです。

例えば、5年後にある技術が注目されている可能性が高いことがわかっているとします。

ここで合わせて10年後にまで目をやると、5年後に注目されているのが、

・今後も注目が高まっていく過渡期か?
・盛り上がりの頂点にいるのか?
・注目されているが頂点は超えたのか?

これらのどの時点なのかを判断できます。

言い換えると、プロダクトライフサイクルのどの時点にいるのか判断できるということです。

事業で大切なのは「継続性」です。

5年後がゴールで、その後はどうなっても構わない場合は5年後を「到達点」と考えても問題ないかもしれません。

しかし、継続性を考えれば5年後であってもそれは「通過点」でしかありません

通過点にはたどり着いたけど、たどり着いて終わってしまうのか?

通過点を通過したものの、息切れ切れでなんとか通過しているのか?

それとも10年後のことを見据えながら、通過した達成感を味わいつつも、着々と次の打ち手もしかけ続けているのか?

「到達点」と見るか「通過点」と見るかの差は、ここに出てきます。

◆参考セミナー◆
⇒ せめて自分だけは「通過点」を考える視点を持ちたい人に。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」

Kindle Unlimitedで最初に読んだのがこの本。

・『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』

元マイクロソフトでWindows 95の開発にもかかわったという中島氏の時間術です。

具体的な考え方や手法の他に、中島氏自身の幼少期からマイクロソフトを辞めてから起業した時も含めての体験談も載っています。

その体験談のボリュームが多く、かつITの世界の話しなので、興味がない人には読み進めるのが辛いかもしれません。

個人的には面白く読めたのと、時間の使い方もまさにいま課題にしていることのヒントになるものだったので参考になりました。

いつも〆切直前にバタバタするという人は一度読んでみると参考になるはずです。

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