シナリオプランニングセミナーの感想 (13年3月19日「組織変革のためのシナリオプランニング」)


自社開催セミナー
「組織変革のためのシナリオプランニング」

<たった一日で世界を見る新たな目を手に入れることができます>

1. 気付いたことや学んだこと
物事を「客観」的に捉える手法を使うことの重要性です。

自社の未来に向けてのビジョンを描こうとする際、外部環境要因について考察はするものの、どうしても「自社の強み(主観)」をベースにビジョンを描きがちになります。

言い換えれば、シナリオプランニングを使用しない従来どおりのビジョン策定では、徹底した外部要因の洗い出しが甘くなり、自社にとって”いいとこ取り”をした外部環境の認識となりやすくなります。その結果、これまでは、そのような主観的な認識を元とした偏ったシナリオを描いてしまうことがありました。

今回シナリオプラニングの演習を通して、いったん自社の存在を横に置き、「客観的な」外部環境要因の洗い出しを行うことで、自社視点だけでは見えないリスクや不確実性に、強制的に気付くことができました

2. 特に印象に残ったこと
セミナーの最後の方の「組織におけるシナリオプランニングの使い方」の部分で教えていただいた、免疫マップを知り、いろいろなことが腹落ちしました。

実は、実際に作成したシナリオから考えだした戦略を眺めてみた際、「この戦略はfamiliarなものである」という感覚を持ちました。「どこかでこっちに舵取りしなきゃいけないんだよなぁ」という漠然と脳裏にあったことが、改めてシナリオの旅を通して洗い出されたという印象だったのです。

ではなぜ、familiarな戦略であるのに、アクションに起こせていないのか?

そういう疑問への答えにズバッとつながったスライドが、免疫マップの説明でした。

これは人の固定観念の話しであり、もはや心理学の領域です。つまり、シナリオプランニングという手法を最大限活用するためには、心理学はもちろん、外部要因を正確に把握するための統計学、そして従来から使われているフレームワークを併用するといったように、あらゆる手法を総動員することが重要で、それによってシナリオの確度を高めたり、シナリオに基づいた確実な戦略の実行に繋がるのだと感じました。

3. 今後活用できると思ったこと
シナリオプランニングが自社の進むべき方向性を見定める上での強力な助けになると感じたのはもちろん、この考え方を個人にも応用して、将来を考えるキッカケにしたいと思います。

4. 今後同じセミナーに参加される方へのメッセージ
あっという間の一日の中でしたが、セミナーが終わる頃には、シナリオプランニングを体験し、そのプロセスに対して至極腹落ちしている自分が居ました。

つまり、このセミナーを受講すれば、たった一日で世界を見る新たな目を手に入れることができます。ぜひ受講をおススメしたいです。

また、受講される際には普段の自分以上の思い切りを持って参加することをおススメします。

講師の新井さんは、色んなキッカケで、参加者の思考がより柔軟になるようにワークを仕掛けていますが、参加者が前のめりにその仕掛けに乗っかっていくと、いつの間にか頭もほぐれ、日頃の思考のクセを越えた状態でシナリオプランニングを体験することができると感じました。

乗っかったもの勝ちです。

株式会社ジャパンビジネスラボ 船橋由紀子 様)

メールマガジン購読

未来を見据え、未来を創るためのビジネスの見方を学べるコラム「アイデアノート」や最新のセミナー情報などをお届けする「スタイリッシュ・アイデア ニューズレター」にご登録ください。

新刊のお知らせ

組織でイノベーションを起こすために必要な知識が詰まった『成功するイノベーションはなにが違うのか?』発売中

4798140570
ページ上部へ戻る