不確実な時代に必要な情報との付き合い方【Stylish Ideaメールマガジン vol.191】

11.05


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不確実な時代に必要な情報との付き合い方

次の用語を目にしたことがありますか?

・TPP
・SDGs
・GAFA

さて、いきなりですが、ここから問題です。

(1) それぞれの用語はどういう意味でしょうか?

すべてわかりましたか?

日々こまめに新聞やニュースなどを目にしている人にとっては簡単だったかもしれませんね。

では次の問題。

(2) それぞれの用語の出来事があなたの仕事に与える影響にはどういうものがありますか?

スラスラ答えられたでしょうか。

最後の問題です。

(3) それぞれの用語の出来事が与える影響に対し、どのような対応策を考えていますか?

これも答えられましたか?

では、そんなあなたにオマケの問題です。

(4) それぞれの用語の出来事が与える影響とそれらの対応策を組織内で共有していますか?

もし、これまでの問いにスラスラと答えられて、最後の問いにYESと答えられたあなたの組織は、「未来への備えができている組織」です。

ここまで紹介した問いのうち、多くの人は(1)は問題なく答えられたのではないかと思います。

今は新聞やテレビを見ていなくても、インターネットはもちろん、電車などの広告を見ているだけでも、このような用語を知ることができるほど、情報があふれています。

ただし、その用語の定義を理解しただけで満足してしまっている人も少なくありません。

しかし、それで良いのでしょうか?

最新の情報を知っておくことは重要ですが、それらを自分が置かれている環境に引きつけて考えることがより重要なことなのです。

つまり、上に挙げた問題のとおり、

(1) まずは世の中で起きていることを知り、
(2) その影響(自分にとっての機会・脅威)を知り、
(3) その対応策を考える

これが不確実な時代に必要な情報との付き合い方。

この「起きていること」の影響範囲を長期で見て、それを(4)で伝えたように組織内で共有すること。

それをやっているのがシナリオプランニングです。

◆参考セミナー◆
⇒ 「未来の記憶」を元にした振り返りの方法も具体的に紹介していきます。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「入門 公共政策学」

仕事で関係するかなと思って手に取りましたが、思っていた以上に面白く読んでいるのがこれ。

・『入門 公共政策学 – 社会問題を解決する「新しい知」』

「面白く読んでいる」と言っても、さすがに小説みたいに読んでいるわけではないです。

「社会問題を解決する」というサブタイトルになっているように、現在の社会が抱えている一筋縄ではいかない問題への取り組みがわかります。

章立ても、公共政策学の基本に始まって、それ以降は、

問題→設計→決定→実施→評価

という章立てで、社会問題に取り組むプロセスで詳しい解説が書かれています。

私たちを取り巻く大きな問題への取り組み方を考えるきっかけにできる良書です。

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