15分でシナリオプランニングをやってと言われたら?【Stylish Ideaメールマガジン vol.170】

05.21


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15分でシナリオプランニングをやってと言われたら?

みなさんが普通に生活していて「15分でシナリオプランニングをやって?」と言われることはないと思いますが(笑)、思考実験として考えてみましょう。

公開セミナーの基礎編+実践編でも1.5日をかけて勉強するシナリオプランニング

たしかにさまざまなステークホルダーが活用するインプットとして使うシナリオを作成するためにはステップを追って、丁寧につくっていく必要があるでしょう。

では、そのステップでやっていることの本質は何かというと、

what if …? (もし…だとしたらどうする?)

です。

イベントなどの機会でよく話していますがこの what if …? を常に問い続けることが、シナリオプランニングの本質です。

そこで自社が置かれている環境を念頭に置き、そこに影響を与える外部環境要因を思い浮かべ、

「これがもし実現したとしたら、今の事業はどうなるんだろうか?どういう人材を育てていくべきか?どんな技術を開発していくべきか?」

というようなことを問いを投げかけていきます。

この時に思い浮かべる外部環境要因は、「起きないかもしれないなぁ…」と感じているものを意識的に選ぶことがポイントです。

当然、正式にやるシナリオプランニングと比べて分析の広さや深さは限定的なものになります。

そういう制限はあるものの、シナリオプランニングでやっていることはwhat if …?(もし…だとしたらどうする?)、つまり今の想定では起きるかどうかは決めきれないことが起きたと仮定して、自分事として考えること

そう考えるとシナリオプランニングの頭の使い方をトレーニングするためには、普段から what if …? を問い続けるというのが有効かもしれませんね。

ちなみに私の周りにいる経営者の方は、この what if …? を問い続けることを自然とやっている方が多いですね。

◆参考セミナー◆
⇒ what if …? の頭の使い方を念頭に置きつつ、本格的に学びます。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「インターネット的」

私がもうひとつ代表を務めている組織シナリオプランナー協会の英語の組織名はJapan Scenario Planner Community です。

コミュニティとして今後の活動を強化していくためにいろいろな本を読み漁っていますが、その流れで読んでいるのがこれ。
・『インターネット的』

PHP新書で読んだときも印象に残ってましたが、文庫化されたもので改めて読んでみても、こういうテーマで10年以上の時間に耐える本というのはスゴいなと思います。

内容もとても参考になりますが、「インターネットではなく、インターネット的」という、この頭の使い方も応用が効きそうです。

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