シナリオストーリーは万全に【Stylish Ideaメールマガジン vol.142】

05.22


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シナリオストーリーは万全に

最近は英語のライティングスキルをどうにかしないと思って指導を受けています。

先日、添削担当の先生からもらったアドバイスにはこんなことが書かれていました。

「自分で書いた英文を音読していますか?もし音読してみたら、自分で書いた不自然な箇所に、もっと自分で気づけるはずです。」

自分のダメさがはっきりわかるコメントですが、これは大切だなぁと思って読んでいました。

シナリオプランニングでもストーリーを作りますが、この時に大切なのも音読すること。

シナリオを作っていると、作っている方はそのことをずっと考えているので、多少込み入ったストーリーにしても理解できます。

ただし、その視点だけだと、作成の過程にかかわってない人にとって、わかりにくい点に気づきにくくなります。

そのために試したいのがストーリーの音読
できればシナリオ作成にかかわってない人に聞いてもらう機会があるといいでしょう。

なぜそこまでするかというと、もちろん、そうした方がわかりやすいストーリーに仕上がるからというのはあります。

しかし、ここでもう一歩踏み込んで、なぜわかりやすいストーリーに仕上げる必要があるんだろうか?と考えてみましょう。

弊社のシナリオプランニング講座を受けた方は一度は聞いているはずの、「シナリオはアウトプットではなくインプット」という言葉。

シナリオプランニングにわざわざ取り組む意味はすべてこの言葉に尽きるのです。

つまり、シナリオは作って終わりではなくて、作ったシナリオを浸透させて、使いこなしてこそ意味が出てくるもの。

「浸透させる」という目的を考え出してみると、
・どういう手法で伝えるのか?
・どういう人に届けたいのか?
・それをどういう使い方をしてほしいのか?

などなどの問いが浮かんでくるはずです。

その問いについて考えることで、どのようなストーリーにした方が良いのか、つまり言葉遣いや用語の選び方などが変わってきます。

例えば、一般的には聞き慣れない用語でもある立場の人であれば日常的に使う言葉であればあえてそれを使うという判断をする。

せっかく良いシナリオができたと思っても、ストーリーがいまいちなために、うまく組織に浸透しないまま終わることも。

たかがストーリー、されどストーリー。

組織でシナリオプランニングを活用するためにはその目的を常に念頭に置きながら、ストーリーを組み上げていきましょう。

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読んでる本「フロー体験とグッドビジネス」

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・『フロー体験とグッドビジネス―仕事と生きがい』

読み始めはとっつきにくいかもしれませんが、だんだんとタイトルにそった話しになるのでなんとか読み続けていきましょう。

下手な自己啓発本をたくさん読むよりも、これをじっくり読んだ方が、皆さんの仕事に役に立つはずです。

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