不確実な世界を生き抜く視点【Stylish Ideaメールマガジン vol.140】

05.01


※イノベーション組織を作るためのアイデアを届けるStylish Ideaメールマガジンに掲載したコラムのバックナンバーです。最新のコラムをお読みになりたい方は、こちらからご購読ください。

不確実な世界を生き抜く視点

先日、とあるお寺の前をとおりかかったら「今月の格言」みたいなものとして、こんな言葉が書かれていました。

「自分の物差しで見るのではなく、自分の物差しを見直せ。」

言葉遣いは違ったかもしれませんが、「ほほー」と思ってしまった言葉でした。

弊社が手法として大切にしているシナリオプランニングにしろ、プロダクトマネジメントにしろ、これらに取り組んでいく際の肝は、まさにこの自分の物差しを見直すこと。

シナリオプランニングで言えば自分は未来、そして現在をどう見ているか。

プロダクトマネジメントで言えば自分は顧客にとっての価値をどう見ているか。

物事がうまく進んでいるときにはいちいち物差しなんて意識しなくてもすべてがうまく進んでいくかもしれません。

しかし、その物差しを持っている限り、仮に物事がだんだん悪くなっていく時にその根本的な要因に目を向けられず、気がついた時には手遅れになっていることも。

そうならないため、冒頭のお寺の格言では物差しを見直せと言っているわけですが、より正確に(そして格言風に)言えば、

「まずは自分の物差しを自覚せよ。そして必要があれば、それを見直せ。」

ということなのではないかと思うのです。

自分の物差しに自覚的であれば、その物差しが世の中とずれてきたときに早い段階で見直す必要に気がつくことができる。

意識すべきことは、無自覚でいるのでもなく、何かわからず変える必要に駆られるのでもなく、自分の物差しと取り巻く環境の両方について常に自覚的であり、必要があれば変えれる準備を整えておくこと。

これが不確実な世界を生き抜く視点です。

◆参考セミナー◆
⇒ 顧客の価値という物差しをインストールする講座です。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「よくわかる生産現場のIoT」

今取り組んでいるプロジェクトに直結する内容の本をとりあえず一気に買い込んだものの最初に手に取った2冊が久々にあたった大ハズレの本でした(しかも同じ著者)。

気を取り直してぱらぱらめくっているのがこれ。

・『よくわかる生産現場のIoT─基礎から実践事例まで徹底解説─』

リンク先のページを見るとわかるように、「工場管理」という月刊誌の臨時増刊号。

IoTというと出てくる事例はどれも同じみたいな雑誌記事も多いですが、「工場管理」の臨時増刊号だけあって、今の工場でIoTがどのように捉えられているのかがわかります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

メールマガジン購読

未来を見据え、未来を創るためのビジネスの見方を学べるコラム「アイデアノート」や最新のセミナー情報などをお届けする「スタイリッシュ・アイデア ニューズレター」にご登録ください。
ページ上部へ戻る