“変えようと思う人”のあり方【Stylish Ideaメールマガジン vol.094】

05.18


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“変えようと思う人”のあり方

シナリオプランナー養成講座 応用編の講座にずっと流れているテーマは

【シナリオプランナーのあり方】

です。

今回のコラムでは、もう少し汎用的に「何かを変えようと思っている人」と読み替え、その「あり方」を考えてみましょう。

何かを変えようと思っている人というのは、多くの場合、本人はとっても真剣です。

変えた先の世界の良さを信じていて、「そうなると良い」という思いというよりは、「そうならなければいけない!」とさえ思っている。

そして、その強いエネルギーを、もしかすると「正義感」という名の元に変えようと思っている対象にぶつけていくことになります。

そういう場合、大抵、相手はひるみます。

相手には相手なりの言い分なり、合理性があって、その状態に今までいたわけです。

その状態にいることを理解しようともせず、気にかけようともせず、なぜそうなのかと問いかけようともせず、変えようとしている人が目の前にいる。

あなたが、その「変えられようとしている人」の立場だとどのような反応をしますか?

なんだか困ったなぁと思うかもしれないし、自分の言い分をしかめ面で言うかもしれない。

あるいは、強く抵抗するかもしれません。

その場合の抵抗のエネルギーの強さは「何かを変えようと思っている人」から向かってくるエネルギーの強さと比例します

この「何かを変えようと思っている人」をより具体的に

・上司としての自分
・先生としての自分
・コンサルタントとしての自分
・親としての自分
・パートナーとしての自分

と置き換えると、実感できるという人も多いのではないでしょうか。

変えようと思っている私の中には私なりの正しさがある

一方で、あなたが、変えなければならないと思っている相手の中にも相手なりの正しさがある

相手なりの正しさに気がつき、何より変えなければならないと思っている自分の思い(思い込み)に気づく。

シナリオプランナーになろうとしている人は何かを変えたいと思っている人が多い。

しかし、そこにエゴはないだろうかと一歩一歩確認しながら、クライアントと一緒に歩んでいく。

そういうあり方の話しから、今回の応用編はスタートしていきました。

◆参考セミナー◆
⇒ 応用編では新しいシナリオの作り方をやりますが、まずは基本の作り方を。
公開セミナー日程 | 株式会社スタイリッシュ・アイデア

読んでる本「事業システム戦略」

コラムに書いた話しを踏まえて、相手のことを理解するために、ビジネス面では事業の仕組みの理解が必要です。

そこで改めて読んでいるのが、この本。
・『事業システム戦略―事業の仕組みと競争優位』

神戸大学を退官され、今は甲南大学にいらっしゃる加護野先生の事業システム論です。

新書の『「競争優位」のシステム』とあわせて読み進めていきます。

・『「競争優位」のシステム』

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