組織を変える考え方(イノベーションの現場から)

09.04


今回は組織変革に焦点を

早稲田大学エクステンションセンターにおいて、今年の1月からの3ヶ月間、シナリオプランニング講座を担当しました。

おかげさまでたくさんの方に参加していただき、シナリオプランニングのそもそもや、どうやって組織で使っていくのかをお伝えしました。

次回、早稲田でシナリオプランニング講座を担当するのは来年2016年1月の予定です。

これから始まる秋学期(10月~12月)では「組織を変える考え方 ~ 組織の中でアイデアを実現するリーダーシップ」というテーマで講義を行います。

この講座で中心的に扱おうとしているテーマのひとつは、前回のメールマガジンの編集後記でもご紹介したこの新刊の内容。

世界のエグゼクティブが学ぶ 誰もがリーダーになれる特別授業
L

そしてもうひとつが「学習する組織」です。

集団が学習する大切さ

ピーター・センゲによる「学習する組織」は、同名の本『学習する組織』で詳しく解説されています。

本書の内容を中心に、この本にとどまらず、関連するさまざまな本や考え方、そして私自身の経験を踏まえてお届けするのが9月30日から開催する「組織を変える考え方」です。

組織を変える考え方 | 早稲田大学エクステンションセンター

絶版になってしまっているピーター・センゲらによる『フィールドブック 学習する組織「5つの能力」』という本があります。

この本の冒頭でピーター・センゲ自身が、日本語版へのまえがきとして次のようなことを書いています。

 より大きな影響力を持つ可能性のあるすべての学習は、ワーキングチームのなかで始まる。
 個人のみの学習は組織のなかではあまり意味がない。集団が学習することは、同時に、個人が学習することを意味しているが、その逆は必ずしも正しくない。人々が個人的に新しいスキルや洞察を培ったとしても、もしそれがワーキングチームのなかで応用されていなければ、組織としての機能にはほとんど変化が見られないだろう。

私たちは物心ついた時から、個人としての成績アップやスキルアップを念頭に置いて、学習をしてきています。

ただし、それで短期的に個人としてキャリアアップをすることができたとしても、自分が所属する組織を変えていくにはどうしたら良いかわからないという人が後を絶ちません。

そこで、個人を対象にしている講座ではありますが、狙いとしては、ピーター・センゲが言うところの「ワーキングチームのなかで応用する」ことを意識し、その個人が組織の変革を担えるような役割を果たすための考え方や手法をお伝えしていきます。

受講生の方との対話を通して、私自身も一緒に学んでいきたいと思っている講座です。

ぜひご参加ください。

組織を変える考え方 | 早稲田大学エクステンションセンター

photo credit: Change via photopin (license)

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