個人のためのシナリオプランニングの魅力と威力(シナリオプランニングの現場から)

02.26


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先日、個人のためのシナリオプランニング講座を開催しました。

日曜日開催、しかも新しい年が始まってお忙しい方も多い中、12名の方にご参加いただきました。

事前課題もある上、全体で8つのワークを一日でやる切るという大変な1日ながら、皆さんそれぞれの形で、自分の仕事の10年後のシナリオを描いてくださいました。

今回初めて、丸1日という時間をかけて個人向けのシナリオを作成する講座を開催しましたが、皆さんのワークの結果を見て、感想を聞いたことで、改めて、私自身がシナリオプランニングの「魅力」と「威力」に気づく機会となりました。

少々長くなりますが、そんなことが良くわかる今回の参加者の方の感想を原文のままお届けします。

シナリオプランニングの書籍を一冊読み、
具体的なイメージが沸かずにモヤモヤしている状態で参加しました。
→書籍の例は世界規模に壮大な話が多く、実感が沸きにくいです

本セミナーを受講した感想です。

・眠くなるようなことがなく、時間経過が早かった
→少数参加で講師や他の参加者の方々と距離が近く、
ワークショップ中心なので、主体的に参加するため…と考察します

・ワークショップを通して、自分の具体的なミッションに落とし込めた
→書籍では自分のこととしてイマイチとらえられなかったものの、
シナリオプランニングのステップを自分のテーマで実践できるので、
自分なりの理解を持つことができた

・参加者の業種が多岐にわたることで、視点の違う動向・トレンドを見ることができた
→自分一人や職場で集めても視野が狭いので、これは非常に参考になった

・参考文献から、オススメの書籍を多数知ることができた

一度読んだ書籍の見え方も変わった気がするので、
もう一度読み直しているところです。

馬場さん、貴重な感想をありがとうございました!

当初この講座を開催の告知をした際「シナリオプランニング」を個人でやるイメージがわかないという意見もありましたが、馬場さんが書いてくださっているように、自分のことでシナリオを作成することで、むしろかなり具体的にシナリオプランニングのイメージがわきます。

しかも、わたしがOxfordで受講したプログラム中で何度も何度も言われたように、シナリオはアウトプットではなく、あくまで次の行動につなげるためのインプットです。

講座では単にシナリオを作成するだけではなく、シナリオをどう使うのかについてもご紹介しました。そこが本だけでは得られない今回の重要なポイントでもあります。

これは本だけではなかなか理解しにくいことかもしれません。

実際、講座を通してシナリオの世界にどっぷりはまり、しかも、そこからの「抜け出し方」である、シナリオを作成したあとの使い方を知ることで、はじめてその魅力と威力に気づくことができます。

シナリオがアウトプットではなくインプットだということは改めて次回以降で触れようと思いますが、今回の講座をとおして、組織へのシナリオプランニングの導入のきっかけとして、個人のシナリオを描くことはとても有効だということを確信しました。

この個人向け講座は、次回は3月に開催しますので、ご興味を持たれた方はぜひこちらをどうぞ!

あなたの仕事の10年後を描く〜個人のためのシナリオプランニング

組織向けのシナリオプランニングについて学びたいという方は、組織向けに特化したこちらもご検討ください。

組織変革のためのシナリオプランニング

photo credit: Chris Devers via photopin cc

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