【開催報告】シナリオプランナーズ・カフェ 第1回

12.15


本日は記念すべき「シナリオプランナーズ・カフェ 第1回」の開催日でした。

日曜日の朝9時半からという設定だったにもかかわらず、遠くは山形からいらしてくださった方も含めた10名の皆さんでのシナリオプランニング勉強会となりました。

冒頭でシナリオプランナーズ・カフェの会の趣旨の説明をしたあと、参加者の皆さんの自己紹介。そして、本格的な内容に入りました。

第1回目の今回は、わたしが今年の9月30日から10月4日まで参加してきたUniversity of OxfordのビジネススクールであるSaïd Business Schoolで開催されたOxford Scenarios Programmeの内容をご紹介。SlideShareにアップした資料(ページ最下部)では省いていますが、プログラム中に自分のグループが取り組んだワークの写真などを見せながら、プログラムの全体像の解説や実際のシナリオのつくり方についてご紹介。

その内容をきっかけとして、参加者の皆さんから、ご自身の体験や日々の取り組みにもとづくさまざまな質問やコメントをいただきました。それに対する回答や反応は、参加者の皆さんとわたしの1対1だけでなく、他の参加者の意見も交えた全体での議論となりました。ここで盛り上がり、すでに後半の時間に突入していましたが、一度休憩。休憩中もそれぞれの場所で、日々のお仕事やシナリオプランニングへの取り組みなどについての会話が途切れません。

後半は、『シナリオ・プランニング――未来を描き、創造する』を元にして、わたしから主にシナリオプランニングのプロセスに注目したご紹介をしたあと、参加者の皆さんのシナリオプランニングの取り組みや、そこで感じている課題についてのディスカッション。いくら時間があっても足りないような盛り上がりで、結局、ほぼ12時ちょうどにお開きとなりました。

前半の質問やディスカッションをとおして出てきたのは、組織の中でシナリオプランニングをどう扱うのかというところが一番盛り上がりました。企業や立場は違えど、皆さん多かれ少なかれ、社内でシナリオプランニングを実践していく際に直面する課題は共通のようで、その状況の共有と打開策についてのコメントが行き交いました。単年度の数値目標が求められるような従来型の仕組みの中で、シナリオをどのように活用していくのかというテーマについて、別途、これだけに絞った回を設けても良いかもしれないなと思いました。

また資料中にも載せていますが、従来のようにシナリオプランニングのプロセスに相当な期間をかけるというやり方は、現在では合わないのではないかという議論も海外を中心に出てきています。そういう内容も紹介しながら、日本の環境で受け容れられやすいシナリオプランニングの推進方法についても考えるきっかけとなりました。

なお、2月19日(水)に開催する1日講座「シナリオプランニング実践講座(14/02/19開催)」では、規模の小さいシナリオプランニングをより小さいスパンで回していくような活用方法についてもご紹介する予定です。

勉強会終了後は有志でランチに行き、引き続きシナリオプランニングをきっかけとした、さまざまな話しで盛り上がりました。

本日の勉強会で使用した資料については、一部資料や図版などを除いたバージョンで下記のとおりアップしています。

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