ビジネスの価値を考える【Stylish Ideaメールマガジン vol.002】

05.30


こんにちは。

Stylish Ideaニューズレター、第2号をお届けします。

メインコンテンツの「アイデアノート」、今回は
「ビジネスの価値を考える」をテーマにお送りします。

セミナー情報では、6月27日に第1回を開催する
月次セミナー「2200 Lab」の第2回も含めた案内の他、
イノベーション関連のセミナー情報も掲載しています。

それでは、002号の内容をどうぞ!

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      【Stylish Ideaニューズレター】vol.002
        http://www.stylishidea.co.jp/
     https://www.facebook.com/stylishideainc

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■〔1〕アイデアノート 002「価値から人へ」

■〔2〕セミナー情報「2200 Lab」やその他セミナー予告

■〔3〕その他のお知らせ

■〔4〕編集後記

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┗□ 〔1〕アイデアノート002「価値から人へ」
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◆ビジネスが行うことと「価値」
私たちの周りにはさまざまなビジネスがあります。そして私たち自
身もさまざまな形でビジネスにかかわっています。

そんな中で、そもそもビジネスとは何をやっているんだろうという
ことを考えてみると、大きく言えば、人々が日頃から抱いている不
安や不満を解決することだと言うことができます。あるいは人々の
生活の質を向上させることと言うこともできるかもしれません。

言い換えれば、ビジネスとはビジネスを提供する人が、それを受け
る人々に対して、何らかの価値を提供しているものだと言えるのか
もしれません。

ジョシュ・カウフマンによる『Personal MBA』という本は、タイト
ルにMBAとついていますが、「価値」について2章も割いたり、前回
のニューズレターでも紹介した「システム」について取り上げたり
と、ユニークで、新たな視点が得られる本です。

その中で「ビジネスの5つの構成要素」として次の5つが紹介されて
います。

1. 価値あるものを創って届ける。
2. それは人々が望んだり、必要としたりするものである。
3. 人々が支払ってもよいと思う価格である。
4. 顧客のニーズや期待を満たす方法で提案される。
5. それによって、所有者が事業を続ける価値を見出せるだけの事業
  事業収益がもたらされる。

◆「価値」とつながるもの
先ほど紹介した構成要素からわかるように、ビジネスの構成要素の
スタートは「価値あるもの」を見出すことから始めなければなりま
せん。

例えば、最近注目を集めている『ビジネスモデル・ジェネレーショ
ン』の中で紹介されている「ビジネスモデル・キャンバス」でも、
キャンバスの中心に「価値創造(バリュープロポジション)」とい
う枠があります。

詳しくは『ビジネスモデル・ジェネレーション』を読んでいただく
のが良いのですが、この「価値創造」の枠は、「顧客との関係」と
「チャネル」を通じて、顧客そのものである「顧客セグメント」と
つながっています。

つまり、周りとは何の関係もつながりもない、独立した「価値」が
あれば良いのではなく、その「価値」は顧客とのつながりで評価さ
れるものだということを意識しなければいけません。

◆人間の「価値」を理解する
顧客とのつながりで価値を考えるといっても、それが単純なもので
はないことは、ビジネスにかかわっている人なら痛いほど理解して
いることでしょう。そして、それはビジネスの世界だけではなく、
家族関係、親子関係、男女関係、会社で、地域で、あるいはインタ
ーネット上でと、さまざまなところで、私たちは「価値」に振り回
されているのかもしれません。

先ほど紹介した『Personal MBA』では、ハーバード・ビジネススク
ールの研究に基づいた人間の意思決定と行動に重大な影響を及ぼす
「4つの中核となる欲動」として、次の4つを紹介しています。

1. 獲得の欲動
2. 結合の欲動
3. 学習の欲動
4. 防衛の欲動

さらに、『Personal MBA』の著者が5つめの欲動として「感覚の欲動」
を追加しています。

またオハイオ州立大学の教授で心理学や精神医学を専門とするステ
ィーブン・リースは、人間が持つ16の基本的欲求をまとめています。
例えば、他人を支配したいという「力」の欲求や、人に頼らず自力
でやりたいという「独立」の欲求、人としての誇りを求める「誇り」
という欲求、心穏やかでいたいという「安心」という欲求などが紹
介されています。

◆すべては人に興味を持つことから
今回は「価値」をまくらに、人間の深層にあるものを探るような研
究成果などを紹介してみました。

ビジネスをしている上で、自分が開発したものや売りたいものに正
当な理由をつけて上司にプレゼンをしたい時などに、こういう知識
はとても役に立つでしょう。

でも、それはビジネスの流れの中では最後ではないにせよ、少なく
とも始めに知識ありきというわけではない気がします。

検索をすれば商品を選ぶことができ、パソコンの前で世界中の人と
「コミュニケーション」ができてしまう今、もしかすると私たちが
もっとも気を払わなければならないのは、一番スタート地点である
人に興味を持つことなのではないかと思います。

最後に、スタートアップのバイブル的な著書『スタートアップ・マ
ニュアル』の著者のひとりであるスティーブ・ブランクのお言葉を。

「オフィスから飛び出せ!」

【「価値から人へ」を理解するためのブックガイド】
「価値」というものに向き合った貴重な本としては、本文でも紹介
したこちらがお薦めです。

・『Personal MBA』

それを応用する方法としては、スタートアップ系の本が役に立つで
しょうか。

・『ビジネスモデル・ジェネレーション』

・『スタートアップ・マニュアル』

本文中で紹介した16の基本的欲求をまとめた本は、残念ながら絶版
でAmazonでも高値がついてしまっていますが、それでも買う価値が
あるお薦めの一冊です。

・『本当に欲しいものを知りなさい』

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┗□ 〔2〕セミナー情報
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今日は6月27日(木)に開催が決まった「2200 Lab」のご紹介。
正式な募集は6月に入ってから!

◆【2200 Lab】第1回 〜未来を創るホスピタリティ〜(仮)

日時:2013年6月27日(木)19:00〜21:00
場所:都内(最終調整中)

株式会社スタイリッシュ・アイデアは「2200年の世界を善いものに
するためのアイデアを」を掲げて事業に取り組んでいます。

そんな途方もない先の世界を皆さんと一緒に考えるための場として
「2200 Lab」という名称で、毎月一回、さまざまなゲストをお招き
し、セミナーを開催します。

第1回目は「ホスピタリティ」をテーマにこれからの世界を考えて
いきます。次回はもう少し詳しい情報をお伝えできると思いますの
で、ご期待ください!

第2回目は7月19日(金)に実施、お金の話しをテーマに開催します。

2200 Lab以外では、アイデアノートでも紹介した「ビジネスモデル・
ジェネレーション」をベースとしたミニセミナーを7月11日(木)に
開催します。

次回には、どれも申し込みしていただける準備が整うと思います。
もう少しお待ちください!

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┗□ 〔3〕その他のお知らせ
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このメールマガジンのバックナンバーは、アイデアノートのみを弊
社のWeb上にアップしています。

第1回目の「システムをつかむ」はこちらからご覧ください。

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┗□ 〔4〕編集後記
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とうとう梅雨に入りましたね。

梅雨って毎年こんな時期からだっけ?と思いながら、すっかり季節
感が鈍ってしまっている自分に気づきます…。

とはいえ、桜が異様に早く咲いたと思えば、その後、急に寒くなっ
たりと、季節感が鈍ってしまうのは自分のせいだけではないはずと
思いたいところ。

でも、前回のシステムの話しでいえば、めぐりめぐって、自分がこ
の気候に影響を及ぼしているんでしょうね。

考え過ぎず、前向きに、良い世の中を創っていく仕事をがんばります!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【Stylish Ideaニューズレター】

◆発行:株式会社スタイリッシュ・アイデア
◆Facebookページ:https://www.facebook.com/stylishideainc
◆お問い合わせは support@stylishidea.co.jp まで
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